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新たな法令点検について
2018年6月より下記3つの点検方法を選べるようになりました
①保全策点検
報告書(例)
②内部観察点検
③負荷運転点検(疑似負荷試験機による負荷運転点検)
点検方法の選び方
保全策と負荷運転点検の違い
負荷運転点検 又は 内部観察は最低でも6年1回の点検を義務付けられています。
保全策は消耗品部品をメーカー指定の交換頻度で交換していきます。
保全策は消耗品部品をメーカー指定の交換頻度で交換していきます。
例① (2020年以降、保全策を実施) |
例② (2020年以降、負荷運転点検を実施) |
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2018年 負荷運転点検 及び 保全策ともに未実施 2019年 負荷運転点検実施(保全策は前回の交換履歴がない為、選択不可) 2020年 保全策実施 2021年 保全策実施 2022年 保全策実施 2023年 保全策実施 2024年 保全策実施 2025年 負荷運転点検実施(6年1回の点検を義務) |
2018年 負荷運転点検 及び 保全策ともに未実施 2019年 負荷運転点検実施(保全策は前回の交換履歴がない為、選択不可) 2020年 負荷運転点検実施 2021年 負荷運転点検実施 (劣化した一部消耗部品も交換) 2022年 負荷運転点検実施 2023年 負荷運転点検実施 2024年 負荷運転点検実施 2025年 負荷運転点検実施 (劣化した一部消耗部品も交換) |
まだまだ使える消耗品を毎年交換しなくてはいけないので、6年間の費用として高い | 劣化状況に応じて消耗品を交換するので、6年間の費用として安い |
総括
「保全策点検」は、冷却水やエンジンオイルを交換する点検であり、
「内部観察点検」は、シリンダヘッド等を分解して内部をファイバースコープで観察する点検であり、
いずれも実際のエンジン性能を確認する点検ではありません。
非常時にスプリンクラーやエレベーターを動かすために必要な、本当の出力性能確認が必要と考えます。
その為には、保全策点検や内部観察点検の後に、負荷確認の点検を実施することを奨めて参ります。
「内部観察点検」は、シリンダヘッド等を分解して内部をファイバースコープで観察する点検であり、
いずれも実際のエンジン性能を確認する点検ではありません。
非常時にスプリンクラーやエレベーターを動かすために必要な、本当の出力性能確認が必要と考えます。
その為には、保全策点検や内部観察点検の後に、負荷確認の点検を実施することを奨めて参ります。